京都醸造ってどんなブルワリー?
ホップ兄京都醸造はさ、成り立ちからしてもう面白いんだよ。アメリカ人のクリス・ヘインジ、ウェールズ人のベン・ファルク、カナダ人のポール・スピード。この3人が青森で出会ったのが始まり。
麦ちゃん
ホップ兄ベンはJETプログラムで英語教師として青森に来てて、2005年頃にそこで3人が出会った。で、一緒にビール飲んでるうちに「自分たちが飲みたいビールを自分たちで造ろう」ってなって。クリスはその後京都に移って立命館大学で働きながら、趣味のビール造りを本業にしたいと考えてたんだ。
麦ちゃん大学の先生からブルワーに転身したってこと? すごい決断だね。
ホップ兄2015年に東寺の南にある元材木工場をリノベーションして醸造所をオープンした。で、最大の特徴はベルギー酵母とアメリカ産ホップの組み合わせ。当時、日本でベルギー酵母をメインに据えたブルワリーってほとんどなかったから、それで一気に注目された。
麦ちゃんなにそれ! ベルギーとアメリカのいいとこ取りってこと?
ホップ兄まさに。定番の「一期一会」はベルジャンセゾンで、ベルギー酵母のスパイシーさにNZ産・アメリカ産ホップのフルーティさが乗る。ドライで軽快なのに奥行きがある。「一意専心」はベルジャンIPAで、柑橘系のホップ感とベルギー酵母のスパイシーさが共存してて、でも苦すぎない絶妙なバランス。
麦ちゃん名前もおしゃれ! 最近新しいビールも出してるんでしょ?
ホップ兄「いろとりどり パッションフルーツピルス編」っていうNZホップ由来のトロピカルな香りにパッションフルーツ果汁を合わせた軽快なやつとか、「洒落 オートミールスタウト編」っていうオーツ麦のなめらかな口当たりにキャラメル・チョコ系の香ばしさが乗るやつとか。これKBC2.0っていう新シリーズで、2024年にアメリカの著名醸造所出身のジェームズって醸造家が加わってから、さらに攻めてる。
麦ちゃん海外から凄腕の醸造家が来たの!? どんどん進化してるんだね。
ホップ兄2025年に創業10周年で「なみなみと」っていうイベントをやって、全国20の醸造所が参加したくらい、業界内のリスペクトも厚い。タップルームは土日営業で、1階が立ち飲みカウンター、2階にテーブル席。元材木工場の無骨な空間でできたてを飲むのがたまらないよ。
麦ちゃん材木工場の中で飲むベルジャンセゾン、想像しただけでワクワクする! 週末に行ってみる!
代表銘柄: 一期一会一意専心週休6日いろとりどり パッションフルーツピルス編洒落 オートミールスタウト編