道頓堀麦酒醸造所は、大阪のクラフトビールを語るなら外せない存在だよ。1996年に大阪松竹座の中にブルワリーを構えたっていう、大阪の地ビール黎明期からやってる老舗なんだ。
えっ、松竹座の中にビール工場!? お芝居観に行く場所にブルワリーがあるって、すごくない?
創業者の大垣政彦さんが「大阪の人に出来たての新鮮な美味しい生ビールを飲んでもらいたい」っていう一心で始めたんだよ。1997年にビール製造免許を取得して、もう30年近く造り続けてる。今は息子の大垣拓司さんが社長として引き継いでるんだよね。
親子二代で守ってるんだ…。どんなビールなの?
コンセプトが「和食に合う生ビール」なのがユニークでさ。副原料を一切使わない麦芽100%で、水都・大阪の水を使った上面発酵。定番は「大阪ケルシュ」「大阪アルト」「大阪ポーター」の3種類。どれもゴクゴク飲める軽やかさがあって、入門編って言われるくらい飲みやすいんだ。
和食に合うビールって珍しいかも。具体的にどう違うの?
大阪ケルシュはフルーティーな風味、大阪アルトはホップのほのかな苦みが特徴、大阪ポーターは上面発酵の黒ビールでコクが強い。繊細な和食の味を邪魔しないスッキリした設計で、串カツや出汁料理と合わせるとすごくハマるんだよ。
串カツとクラフトビール、大阪っぽい! どこで飲めるの?
道頓堀の醸造所併設レストランはもちろん、なんばCITYに200席超の「道頓堀クラフトビア醸造所」があって、ここが半地下の吹き抜けで開放感がすごいんだよ。カウンターから個室まで席種も豊富で、デート使いする人も多い。あと大阪なんば駅のナカに立ち飲みスタンドもある。
駅ナカにスタンドまで! しかもここ、樽生しか出さないんでしょ?
そう、瓶も缶も造ってない。出来たてのドラフトだけにこだわってるから、ここに来ないと飲めないんだよ。道頓堀で唯一のクラフトビール工場として、ミナミの街に根づいてるっていうのがいいよね。
「ここでしか飲めない」って最強の口説き文句だよね。なんば行ったら大阪ケルシュから試してみる!
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