スラッシュゾーンってどんなブルワリー?
ホップ兄THRASH ZONEの勝木恒一さん、この人の経歴がぶっ飛んでてさ。もともと大阪で会社員やってたんだけど、箕面ビールの直営店『BEER BELLY』に通い詰めてクラフトビールに目覚めて、2006年に横浜でビアバーを開いちゃった人なんだよ。
麦ちゃんえっ、会社員からビアバー!? しかも大阪から横浜に?
ホップ兄そう。で、店のコンセプトがまたすごくて、スラッシュメタルっていうヘヴィメタルのジャンル名がそのまま店名。店内はコンクリート打ちっぱなしで爆音のメタルが流れてて、カウンターとテーブル2席のこぢんまりした空間。
麦ちゃんメタルとクラフトビール!? 全然つながらない気がするんだけど…
ホップ兄勝木さんに言わせると、パンクもスケボーもメタルも『メインストリームへのアンチテーゼ』っていう点で共通してるんだって。大手ビールに対するクラフトビールも同じ精神だって考えてるんだよ。『バンドを作るようにビールを作る』が信条。
麦ちゃんなるほど…! そう聞くとカッコいい! どんなビールがあるの?
ホップ兄看板は『SPEED KILLS』。売上の半分以上を占める人気銘柄で、名前は80年代のスラッシュメタルのコンピレーションアルバムから取ってる。あと『FRONT SIDE GRIND』っていうセッションIPAは、なんとスケボーショップとのコラボで生まれた一杯。ABV3.5%で軽やかなんだよ。
麦ちゃんビール名が全部サブカルチャーから来てるんだ! 『反町エール』っていうのも見たよ?
ホップ兄反町エールは自社醸造所のある反町の名前を冠したビールで、甘みと苦みのバランスが評判。実は2011年に反町に『BREW LABO』っていう自社醸造所を構えて、最初は1回120リットルの小さなバッチから始めたんだ。今は300リットルまで増えてる。
麦ちゃん120リットルから! ほんとにバンドのガレージ練習みたいなスタートだね。
ホップ兄反町の醸造所ではタンクの前で勝木さんとビール談義ができるのが醍醐味でさ。東急東横線の反町駅から徒歩3分。横浜駅の本店はライブハウスみたいな雰囲気で、海外のクラフトビールも豊富にタップで出してるよ。
麦ちゃんメタル聴きながらSPEED KILLS飲むとか、体験としてめちゃくちゃ面白そう! 行ってみたい!
代表銘柄: SPEED KILLSFRONT SIDE GRIND反町エール