- 住所
- 京都京都市堺町通二条上ル亀屋町173
- エリア
- 京都 京都市
京都町家麦酒醸造所ってどんなブルワリー?
ホップ兄京都町家麦酒醸造所はね、天明元年――1781年創業のキンシ正宗っていう老舗の酒蔵が母体なんだよ。日本酒蔵がクラフトビールを始めたっていうだけでも珍しいんだけど、ここの核心は「水」にある。
麦ちゃん1781年!? 240年以上の歴史がある酒蔵がビールを……? 水ってどういうこと?
ホップ兄醸造所の地下から湧く「桃の井」っていう名水を使ってるんだ。京の三名水のひとつ「染井」と同じ地下水脈の軟水で、もともと日本酒造りに使われてたもの。この水がビールの味をすっきり上品にしてる。
麦ちゃん名水でビール! それって日本酒造りのノウハウがビールにも活きてるってこと?
ホップ兄まさにそう。で、醸造家が三好ちづ子さんっていう女性なんだよ。大学でドイツ語を学んで、1997年に新卒でキンシ正宗に入社。ビール醸造の新規事業を任されて、今は工場長。ほぼ立ち上げ期からずっと一人でこのビールを育ててきた人。
麦ちゃん新卒でビール事業を任されて、そこからずっと! 20年以上のキャリアってすごい……。
ホップ兄三好さんのビール哲学が「料理に寄り添うビール」なんだよね。代表銘柄の「かるおす」はケルシュスタイルで、これが選ばれた理由がおもしろい。京都とドイツのケルンが姉妹都市で、かつケルシュのすっきり感が京料理に合うから。
麦ちゃん姉妹都市つながりでケルシュ! そんなストーリーがあったんだ。他にはどんなビールがあるの?
ホップ兄「まったり」がアルトで深いコク、「くろおす」がドライスタウトで焙煎麦芽の香ばしさがありながらキレがいい。「はんなりIPA」はアルコール4%の軽やかなIPA。銘柄名が全部京都弁なのもいいよね。
麦ちゃん「はんなり」IPAって名前がかわいい! 4%なら気軽に飲めるね。
ホップ兄三好さんおすすめのペアリングがあってさ、豆腐に抹茶塩をかけて「かるおす」で合わせると絶妙らしい。隣の堀野記念館で試飲もできるから、歴史的な酒蔵建築を見ながらビールを味わえる。
麦ちゃん豆腐に抹茶塩にケルシュ! ……それもう京都の味覚の完成形じゃない? 酒蔵見学とセットで行きたい!
代表銘柄: かるおすまったりくろおすはんなりIPA