- 住所
- 京都京都市横大路下三栖梶原町53
- エリア
- 京都 京都市
黄桜 伏水蔵(ふしみぐら)ってどんなブルワリー?
ホップ兄黄桜の伏水蔵はさ、1925年創業の京都・伏見の老舗酒蔵が造るクラフトビールの生産拠点なんだよ。1995年にビール醸造を始めて、京都初・全国でも7番目のクラフトブルワリーだった
麦ちゃん1995年! 日本のクラフトビールのほぼ黎明期じゃん! なんで日本酒の蔵がビールを?
ホップ兄100年かけて磨いた発酵技術、酵母管理、水の化学を新しい酒種に転用したんだよ。特にすごいのが『蔵のかほり』ってビールで、黄桜自身の吟醸酒用の酵母でビールを発酵させてる。ビールなのに吟醸香がふわっと立つ、日本酒蔵にしか造れない一杯。オーストラリアのインターナショナルビアアワードで何度もシルバーを獲ってる
麦ちゃん吟醸酵母のビール! それは飲んでみたい! 他にもそういう日本酒っぽいビールあるの?
ホップ兄『山田錦』は酒米の王様・山田錦をビールに使っていて、クリーミーで日本酒のニュアンスがある。もう一つ面白いのが『ナイル物語』シリーズ。早稲田大学のエジプト考古学者・吉村作治先生が古代エジプトのビール製法を解読して、京都大学が50年前にエチオピアで採取したエンマー小麦を保管してて、その幻の古代小麦でビールを造るプロジェクトに黄桜が手を挙げたんだよ
麦ちゃんなにそれ! 8000年前の小麦でビール造ったの!?
ホップ兄そう、ホワイトナイルはそのエンマー小麦を使ったビール。大手ビール会社は生産量が少なすぎるって断ったけど、黄桜は引き受けた。超音波で胃の容量まで測って大麦と小麦の最適比率8:2を導き出したっていう、大学との共同研究ならではのアプローチ
麦ちゃん
ホップ兄伏見の地下水『伏水』は名水百選にも選ばれた中硬水で、カリウムとカルシウムのバランスがいい。伏見の酒が『女酒』って呼ばれるまろやかさの源なんだけど、ビールにもその柔らかさがそのまま出てる。あと黄桜は『濁りは旨み』って哲学で、あえて酵母を残すゆるやかな濾過をしてるのも特徴だね
麦ちゃん
ホップ兄しかも無料。5階建てで、日本酒の麹室とクラフトビールの醸造タンクを両方見られるのは日本でここだけ。1階にレストランとショップがあって、京都麦酒のケルシュやアルト、あと抹茶IPAなんかも飲める。ケルシュは2019年のジャパングレートビアアワードで金賞だよ
麦ちゃん日本酒とビールの両方の製造ラインを無料で見学できて、そのまま飲めるって最高じゃない! 予約して行く!
代表銘柄: 蔵のかほり京都麦酒ケルシュ京都麦酒アルト山田錦ホワイトナイル抹茶IPA