ウエストコーストブルーイングってどんなブルワリー?
ホップ兄ウエストコーストブルーイング、通称WCB。創業者のデレック・バストンはシアトル出身で、もともと静岡で建築事務所を構えてた建築家なんだよ。
麦ちゃんえっ、建築家からビール? ぜんぜん畑違いじゃない?
ホップ兄それがさ、2014年に静岡のウイスキー蒸溜所の設計を手がけたのがきっかけで醸造の世界に惹かれたらしい。で、まず2017年に静岡市内にIPAバー「Twelve」を開いて市場を見極めてから、2019年に用宗の漁港でブルワリーを立ち上げた。元マグロ加工場をまるごと改装してね。
麦ちゃんマグロ加工場!? そんなところでビール造ってるの?
ホップ兄しかも初代ヘッドブルワーは丹羽智さん。バーレイワインや野生酵母ビールを日本で初めて成功させた伝説的な醸造家で、業界では「酵母の魔術師」って呼ばれてる人。その技術基盤の上に、今は毎週木曜に新作を2〜3種リリースしてて、累計539種以上のビールを出してるんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄あえて定番を置かないスタイルなんだよね。でもUntappd最高評価はStarwatcher IPA。Citra、Simcoe、Mosaicを使ったクリアなウエストコーストIPAで、シトラス感がきれいに抜ける。そしてThe Gatewayっていうペストリースタウトは、ココナッツフレーク180kg、バナナ400kg以上をぶち込んだ13%の怪物で、2025年のワールドビアカップ金賞を獲った。
麦ちゃんワールドビアカップ金賞! バナナ400kgって…規模がすごい。
ホップ兄あとね、電気グルーヴとのコラボが2022年から続いてて、もう第4弾まで出てる。石野卓球とピエール瀧は静岡出身だから地元つながりなんだよ。Flashback DiscoっていうダブルIPAとか、CBDヘレスのBarong Danceとか、毎回攻めてる。
麦ちゃん電気グルーヴとクラフトビール! それは気になる…!
ホップ兄しかもブルワリーの上にThe Villaっていうホテルがあって、部屋にビールタップが付いてるんだよ。目の前には用宗温泉もあるし、地下60mから汲み上げる井戸水で仕込んでる。デレックは自分でNZのホップ農園まで買い付けに行くし、全国47都道府県に流通、海外はタイ・台湾・香港・シンガポールにも出してる。建築家の目線で空間もビールも設計してる感じがするよね。
麦ちゃん部屋にタップ付きのホテル…温泉入ってビール飲んで…用宗、絶対行きたい!
代表銘柄: Starwatcher IPAThe Gateway
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