ブルーマスターってどんなブルワリー?
ホップ兄福岡のクラフトビールで外せない存在がブルーマスターだよ。創業者の加藤秀則さんの経歴がまた面白くてさ、もともとは製缶会社でビール缶の研究開発をしてた人なんだよ。
麦ちゃんえっ!ビールを造る側じゃなくて、缶を造る側からスタートしたの!?
ホップ兄そう。仕事でアメリカの小規模ブルワリーのビール缶を取り寄せてるうちに「こんなに多様なビールがあるのか」って衝撃を受けたらしい。1993年にカリフォルニアで20軒以上のブルワリーを回って、もう完全にスイッチ入っちゃったんだよね。
麦ちゃん缶がきっかけでビール造りに目覚めるって、なんかドラマチック!
ホップ兄そこから会社を辞めてLAで醸造を学んで、2001年に奥さんと二人で福岡で創業したんだ。しかも地ビールブームが完全に下火になったタイミングで。加藤さんがどうしても造りたかったのがフルーツビールで、当時の日本にはまともなフルーツビールがほとんどなかったから「自分で造る」って決めたらしい。
麦ちゃん逆風の中で夫婦で始めたんだ…!で、どんなフルーツビールがあるの?
ホップ兄代表格が「かぼす&ハニー」。大分県産かぼすと蜂蜜を組み合わせたビールで、ジャパン・ビア・フェスティバル横浜で横浜市長賞を受賞してる。あとは福岡のブランドいちご「あまおう」を使った「あまおうノーブルスイート」。こっちはフードアクションニッポンアワードも獲ってるよ。
麦ちゃんあまおうのビール!?それ絶対おいしいやつ!飲んでみたい!
ホップ兄フルーツだけじゃなくて「ヒーリングタイム」っていう有機珈琲豆を使ったコーヒーポーターもあるし、定番の「EXPORT IPA」はしっかりホップが効いたIPA。素材の引き出しがめちゃくちゃ多いんだよ。スイカと梨以外のあらゆるフルーツに挑戦してきたっていう話もあるくらいでさ。
麦ちゃん
ホップ兄加藤さんはビール造りだけじゃなくて、ビアフェスの実行委員長も務めてて、イベントを10万人規模にまで育てた人でもあるんだ。本人が「イベント開催がライフワーク」って言うくらい、福岡のクラフトビール文化そのものを広げてきた存在だよ。醸造所は地下鉄七隈線の別府駅から歩ける場所にあって、ガラス越しに設備が見えるタップルームで飲めるんだ。
麦ちゃん造り手がシーンそのものを育ててきたってことだよね。タップルームでかぼす&ハニー飲みたい!行ってみる!
代表銘柄: かぼす&ハニーあまおうノーブルスイートEXPORT IPAヒーリングタイム