広島県尾道市の尾道ブルワリーが、「ショーキーレッドエール」をオンタップします。提供開始時期は、尾道の伝統行事「ベッチャー祭り」に合わせた秋のシーズンです。

ベッチャー祭りは毎年11月1日から3日に行われる尾道の祭りで、ベタ、ソバ、ショーキーの3鬼神が登場します。ビール名の「ショーキー」は、そのうち赤い面をつけた鬼神に由来。赤い顔のショーキーとレッドエールを重ねたネーミングです。

ビールには尾道産のデラウェアを使用し、ワイン酵母で発酵。銅色の外観に、通常のレッドエールとは異なるワインを思わせる香りが重なります。果実由来の風味と麦芽のコクを楽しめる、尾道ブルワリーのラインアップの中でも個性の際立つビールです。アルコール度数は6%とされています。

同ブルワリーでは、尾道産レモンを使った「尾道エール」や、尾道産みかんを取り入れた「しまなみゴールデンエール」など、地域の果実を生かしたビールを醸造しています。1894年築の古蔵を改装した醸造所で、地元の素材と土地の物語を一杯に込めているのが特徴です。

ベッチャー祭りの熱気を感じながら味わうのはもちろん、秋の尾道を散策した後の一杯にも向きそうです。祭りの文化と尾道の農産物を同時に楽しめる、季節感のある限定ビールとして注目されます。