札幌開拓使麦酒醸造所ってどんなブルワリー?
ホップ兄札幌開拓使麦酒醸造所はさ、1876年——明治9年に開業した、日本人の手だけで本格的なビールを造った最初の醸造所なんだよ。サッポロビールの原点
麦ちゃん150年前!? そんな場所で今もビールが造れるの?
ホップ兄造ってるんだよ、それが。サッポロファクトリーの中にある醸造所で、しかも当時と同じ豊平川の伏流水を使ってる。水脈が150年前から変わってないっていうのがすごい
麦ちゃん同じ水…! なんかロマンがあるね。でも当時の醸造家ってどんな人だったの?
ホップ兄中川清兵衛っていう人でね、新潟の商家出身なんだけど、幕末に密航してヨーロッパに渡ったんだよ。ベルリンのビール工場で修業して、日本人初のビール醸造技師になった
麦ちゃん密航!? 命がけでビール造りを学びに行ったってこと!?
ホップ兄そう。もう一人の立役者が村橋久成っていう薩摩藩士で、この二人が開拓使麦酒醸造所を立ち上げた。今の醸造所はその精神を受け継いで、当時の製法にならったビール造りを続けてる
麦ちゃん
ホップ兄「開拓使麦酒」のピルスナー、アルト、ヴァイツェンの3種。ピルスナーは無濾過の麦芽100%で酵母が生きてる。アルトはレンガみたいな赤褐色でホップの苦味がしっかり。ヴァイツェンは小麦麦芽50%でフルーティー。BREWERY1876っていう醸造所直結のパブで飲めるよ
麦ちゃん3種飲み比べセットが1100円であるんだよね! 密航してまでビールを学んだ人の意志が詰まった一杯、絶対飲みに行く!
代表銘柄: 開拓使麦酒ピルスナー(無濾過)開拓使麦酒アルト開拓使麦酒ヴァイツェン