Hazy IPAを缶でリリース

大阪・富田林市の万里春醸造は、同醸造所で人気の液種であるHazy IPAの缶商品を、店頭およびECサイトで販売開始したと案内した。投稿では、缶商品として手に取れる形になったことで、自宅でも同じビールを楽しみやすくなったことが示されている。

仕様と味わい

今回のHazy IPAは、ABV6%IBU13。説明では、スムースな口当たりと程よい苦味、爆発するようなホップの香りが特徴とされ、重すぎず甘すぎない、飲み進めやすい仕上がりをうたう。Hazy IPAらしい濁りのある見た目と、ジューシーさを意識した設計がうかがえる。

町の酒蔵から生まれるビール

万里春醸造は、明治初期から大阪・南河内地区で知られた造り酒屋「万里春酒造」の歴史を受け継ぎ、廃業した酒蔵をリノベーションして復活したブルワリーだ。所在地は大阪府富田林市富田林町。重要伝統的建造物群保存地区に指定されるじないまちで、歴史ある建物を活かしながらクラフトビールを造っている。

醸造には、金剛山を水源とする伏流水に恵まれた井戸水を使用。公式サイトでは、江戸時代に「黄金の水」と呼ばれた地域の水を生かしたビールづくりを掲げている。醸造所に併設するビアホールでは、フレッシュなビールを料理とともに楽しめるのも特徴だ。

今回の缶Hazy IPAは、こうした地域性と醸造所の個性をそのまま持ち帰れる一本として位置づけられる。店頭とECの両方で購入できるため、現地を訪れる人はもちろん、遠方のビール好きにも届きやすいリリースとなった。