個性を重ねたコラボレーションビール

「Shouga-Aru」は、各分野で活動するプロフェッショナルとの対話から生まれた限定ビールだ。反射炉ビヤは今回、BAR HAPPY ENDのバーテンダー栗原章吾氏、ミュージシャンのermhoi氏、marty holoubek氏とともに、何度もテイスティングを重ねながら味わいの方向性を探った。

選ばれたのは、塩とコリアンダーを使うドイツ発祥のサマービール、ゴーゼ。そこへジンジャー、ローズマリー、ピンクペッパー、甘夏を加え、伝統的なスタイルをベースにしながら独自の構成へと展開している。

ローズマリーの清涼感、ピンクペッパーの軽やかなスパイス感、甘夏の柑橘らしい香りと酸味が重なり、ジンジャーが全体を引き締める設計。ひとつの素材だけを前面に出すのではなく、カクテルのように複数の要素が調和しながら、それぞれの個性も感じられる味わいを目指したという。

伊豆韮山で挑戦を続ける反射炉ビヤ

反射炉ビヤは、静岡県伊豆の国市で蔵屋鳴沢が1997年に創設したクラフトビールブランド。世界文化遺産の構成資産である韮山反射炉のそばを拠点に、定番ビールに加えて、地域素材や異分野とのコラボレーションを生かした多彩な限定ビールを醸造している。

伝統的なビアスタイルを軸にしつつ、新しい素材や発想を取り入れる姿勢は、今回の「Shouga-Aru」にも表れている。少し涼しさを感じ始める季節に、ローズマリーや甘夏の香りを確かめながら、ermhoi氏とmarty holoubek氏の音楽とともに楽しみたい限定作だ。販売方法や在庫状況は、反射炉ビヤの公式情報を確認したい。