岩手県北上市のさくらブルワリーは、2026年10月3日(土)・4日(日)に盛岡市のもりおか歴史文化館前で開催される「岩手クラフトビールフェス in Morioka 2026」に参加する。

今回のフェスには、岩手県内の16ブルワリーが一堂に会する。各ブースでは定番ビールに加え、特別醸造や限定ビールなど、多彩な銘柄を提供。全ブルワリーを対象にした飲み比べセットも用意される予定で、岩手のクラフトビールを一度に楽しめる機会となる。入場は無料で、ビールは各出展ブースで購入する形式。会場には県内各地の食材を生かしたフードコーナーも設けられる。

開催時間は、10月3日が11時から17時まで、4日が10時から16時まで。会場は盛岡市内丸1-50のもりおか歴史文化館前で、盛岡駅から徒歩約25分、またはバスと徒歩でアクセスできる。会場に駐車場はないため、公共交通機関の利用が案内されている。

北上の風土を映す、さくらブルワリー

さくらブルワリーは、2015年3月に岩手県北上市で製造を開始。同年4月には直営店「ale house Robin Hood」をオープンした。ブルワリー名の「さくら」は、北上市の展勝地に咲く桜に由来する。展勝地の桜の礎を築いた人物が醸造士の妻の祖父であることから、その敬意と愛情が名前に込められている。

代表的なビールには、展勝地の桜から採取・培養した酵母を使う「さくらエール」や、北上・岩沢地区の水芭蕉群生地を水源とする水で仕込む「天然水仕込 羽山ラガー」がある。地元の自然や文化を取り入れた銘柄に加え、英国人ブルワーが英国スタイルで手がける限定ビールも常時10種類以上そろうという。

盛岡の中心部で、県内各地の造り手とビールに出会える2日間。さくらブルワリーの地域性を感じる一杯と、ほかのブルワリーの個性を飲み比べながら、岩手のクラフトビールシーンを楽しみたい。