クラフトバンクってどんなブルワリー?
ホップ兄クラフトバンク、ここはさ、元IBM社員と元まちづくりコンサルタントが福知山の廃業した銀行を丸ごとブルワリーにしちゃった場所なんだよ
麦ちゃんえっ、銀行!? ビールと銀行って全然つながらないんだけど!
ホップ兄それがいいんだよ。醸造家の羽星大地さんはIBMの営業を5年やってたんだけど、東京のブルワリーパブで同僚とクラフトビールで乾杯した瞬間に『これだ』ってなったらしい。それで午前だけIBMで働いて午後はビール事業を模索するっていう離れ業をやってのけた
麦ちゃん
ホップ兄相方のCFO庄田さんもすごくてさ、北大で建築・都市計画を学んで大阪でまちづくりのシンクタンクにいた人。福知山の商店街再生で50店舗くらいの開業を手がけたあと、ポートランドとサンディエゴのクラフトビール文化を現地で研究して。2人とも宮崎ひでじビールで醸造修行してるんだよ
麦ちゃんへぇ〜、IT×まちづくりの組み合わせか。それで肝心のビールはどうなの?
ホップ兄看板のBANK IPAはウエストコーストIPAで、Citra、Mosaic、Centennial、Idaho 7とかアメリカ・NZ産のホップを9種類使ってる。柑橘とトロピカルの香りがガツンときて、でもキレがいいから何杯でもいける。彼らが掲げるコンセプト『DRUNKABILITY』、つまり個性がありつつ延々飲めるビールを体現してるね
麦ちゃんDRUNKABILITY! いい言葉! 地元の素材も使ってるの?
ホップ兄そこがまたいいんだ。KUROMAME BLACKは丹波黒豆の豆乳を使ったブラックIPAで、コーヒーっぽいビター感と黒豆のクリーミーさにホップの柑橘香が重なる。KURI GOLDは丹波の栗農家・奥田さんの栗ペーストを使ったゴールデンピルスナー。AZUKI REDは丹波小豆入りのレッドウィートエール。丹波の農産物を片っ端からビールにしてる感じ
麦ちゃん黒豆に栗に小豆! 丹波のフルコースじゃん! あと最近コーヒースタウト出してたよね?
ホップ兄東京・錦糸町の『私立珈琲小学校』って焙煎所とのコラボだね。インドネシア産フェアトレード豆を使って、フレンチプレスの油脂感を意識した甘さ控えめの仕上がり。あとKIOTOっていう京都由来の酵母に音楽を聴かせて育てたセゾンとか、攻めた実験もやってる
麦ちゃん銀行の金庫室がVIPルームになってるんでしょ? 福知山駅から歩いて5分だし、絶対行きたい!
代表銘柄: BANK IPAKUROMAME BLACKKURI GOLDAZUKI REDCOFFEE STOUT