Natural Roots Studioってどんなブルワリー?
ホップ兄Repubrewの畑翔麻さん。川崎出身で、東京の醸造系専門学校を出た後に伊豆のブルワリーで修行して、25歳の時にいきなり沼津駅前の地下にブルーパブを開いたんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄サンディエゴに行った時に、街中にブルーパブが当たり前にある光景に衝撃を受けて「駅前でビール造って、その場で飲める店を日本にも」って。Repubrew=Republic+Pub+Brewで、名前からしてコミュニティ志向。最初は350Lの仕込み釜で始めて、2023年に三島にNatural Roots Studioっていう10倍規模の醸造所を新設した。
麦ちゃん
ホップ兄NRSがまた面白くてさ、屋根にソーラーパネルを載せて電力の75%を自家発電してる。クラウドファンディングで760万円集めて実現したんだよ。使用済みの麦芽は全量地元の畜産農家に堆肥・飼料として提供、使用済みホップと酵母はアルコール蒸留して消毒液にしてる。クラフトジンの蒸留器も設置済みで、将来はジン生産も視野に入れてる。
麦ちゃんソーラー発電にゼロウェイスト…ビール造りでそこまでやるんだ。
ホップ兄ビールもぶっ飛んでて、最新作の和ノ濁IPAは協会1801号——清酒酵母で仕込んだヘイジーIPAなんだよ。EkuanotにHuell Melon、Idaho7、Mosaicを合わせて、にごり酒みたいなクリーミーな口当たりにマスクメロン系の甘み。奈良の長龍ブルワリー主導の全国10社コラボ企画で造った一本。
麦ちゃん清酒酵母のIPA!? にごり酒テイストのビールってどんな味なんだろう…。
ホップ兄フラッグシップの69 IPAはピンクグレープフルーツとマンゴーが香るウエストコーストIPAで、入門にちょうどいい。PLATINUM 99.9っていうセゾンは缶内二次発酵をシャンパン酵母でやってて、日本のクラフトビールでこの手法は珍しい。「99.9%は俺たちが完成させる、残りの0.1%は飲む人の体験で完成する」っていうコンセプトらしい。
麦ちゃん
ホップ兄あとね、畑さんは自分のレシピを同業者にオープンに共有してるんだよ。「クラフトビール市場全体が大きくなれば、一社が秘密にするより全員が得する」って。静岡クラフトビール協同組合の副理事として、南アフリカ産ホップ5品種の共同輸入プロジェクトも進めてる。仕込み水は三島の富士山雪解け湧水で、水の硬度調整に沼津港の深海魚の骨粉を使ってるっていう変わり種テクニックもある。
麦ちゃん
ホップ兄沼津港は深海魚で有名だからね、地元素材の極みだよ。5月には工場開放DAYもあるし、三島のスライダーハウスっていう24タップのバーガー屋がNRSの直営タップルームになってる。駅前ブルーパブから始まった25歳の挑戦が、今やソーラー発電の醸造所でジンまで造ろうとしてるって、すごいストーリーだよね。
麦ちゃん工場開放DAY行きたい! 和ノ濁IPAとバーガーで最高の休日になりそう!
代表銘柄: 69 IPA和ノ濁IPAPLATINUM 99.9
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