ホーム / エリア / 中部 / 静岡 / 三島市 / フェット三島醸造所 フェット三島醸造所ってどんなブルワリー? ホップ兄 フェット三島醸造所、2023年4月に開業したマイクロブルワリーなんだけど、注目すべきはヘッドブルワーの高橋美咲さん。東京農大の醸造科学専攻出身の女性醸造家で、オール女性チームで醸造してるんだよ。
麦ちゃん 女性醸造チーム! クラフトビールの世界ではまだ珍しいよね?
ホップ兄 うん、日本ではかなりレア。運営してるのは立川大介さんの家族で、お母さんが1972年に沼津で「aiai」っていうレストランを開いてて、そこで10年以上ベアードビールを出してたんだ。「うちでもビールを造ろう」ってなるまでに3年かけて準備して、三島駅から徒歩3分の元板金工場を改装した。
麦ちゃん 板金工場がブルワリーに! しかもレストラン一家のビール事業なんだ。
ホップ兄 2階には和室が残ってて、工場の無骨さと日本家屋の雰囲気が同居してる面白い空間。1階にはBrasserie Allezっていうフレンチビストロが併設されてて、全部のビールを料理とのペアリング前提で設計してるのが特徴。ソムリエも2人いるんだよ。
麦ちゃん ビールとフレンチのペアリング! おしゃれすぎる…。
ホップ兄 ビールも面白くてさ、Nishiura Lemonade Sour Aleは沼津の西浦海岸で育ったレモンと沼津戸田の塩を使ったゴーゼ系サワー。開発にかなり時間をかけたらしくて、ワインみたいな複雑な酸味があるって評判。西浦ソレイユはそのレモンに沼津茶、白麹、Nelson SauvinとPolarisホップを合わせたフルーツエール。
麦ちゃん 地元の塩にレモンにお茶まで! 三島と沼津の素材だらけだね。
ホップ兄 他にも三島甘藷ESBは三島特産のサツマイモを使っててシナモンとバニラのニュアンスがあるし、Shizuoka Hop Lagerは静岡産カスケードホップで緑茶と柑橘の香り。深海ノアールっていうコーヒースタウトは沼津のNumazu Coffee Labの豆を使ってる。2年で50種以上出してて、全部の名前がフランス語なのも「féte=お祝い」っていう名前と統一感がある。
麦ちゃん 一杯一杯が地元の食材図鑑みたい。しかもフランス語の名前がかわいい。
ホップ兄 最近だと春限定のPrintaniéres——苺のベルジャンウィットや、Lilac Coffee Roaster Stoutの瓶販売も始まってる。開業2年の若いブルワリーだけど、農大仕込みの醸造技術と、レストラン50年の食の感性が合わさってるのが他にない強みだよね。
麦ちゃん 三島駅降りて3分でこんなブルワリーがあるなんて…次の週末行こうかな!
代表銘柄: Nishiura Lemonade Sour Ale 西浦ソレイユ 深海ノアール