大阪・京橋の「クラフトビアスポット ハトホル」は、16タップの樽生と自家製の燻製料理が楽しめるビアパブ。この日のラインアップでは、まず伊勢角屋麦酒の「ねこにひき」が目を引きます。オレンジジュースのような濁りある外観に、複数ホップ由来のマンゴーを思わせるトロピカルな香り。定番ペールエールの2.5倍量のホップを使いながら、8%を感じさせにくいスムースな飲み口に仕上げられているのが特徴です。

おすすめとして挙がっているのは、アイランドブルワリーの「シャインマスカットエール」。長崎の野中果樹園で育てられた規格外のシャインマスカットをたっぷり使い、約1年半冷凍熟成させた原料を使用しています。2024年春のプロトタイプが好評だった流れを受けた一本で、爽快感は控えめになりつつも、熟した葡萄のような芳醇さが楽しめる構成です。

そのほかの樽生も見逃せません。ラガーには「熟撰」「スプリングラガー」「ゆうやボーイズ IPL - ジャンボリー SP Ver」「パパざるラガー」、エール系には「エコーズ」「レッドエール リアルエール ver」、IPAでは「カインド オブ ゴールド リアルエール ver」「麦酒の王将」「エレクトロスカッシュサワーIPA」、さらに「縁結麦酒スタウト リアルエール ver」まで揃い、スタイルの振れ幅はかなり広め。軽快な一杯から濃色系まで選べるため、食事と合わせて飲み進めやすいのもこの店らしさです。気分に応じて、ホップの強い一杯からラガー、フルーツビールまで順に楽しみたくなる内容でした。