Open Air湊山醸造所は、神戸市兵庫区雪御所町に拠点を置くブルワリー。open airの公式サイトでは、季節の移り変わりを一緒に楽しめるビールづくりを掲げ、IPAなどの定番に加えて、旬のホップやハーブを使った新作を継続して送り出している。

今回の「hopful mind」は、2026年2月に開催されたJapan Brewers CupのHazy部門で銀賞を受賞したHazy IPA。その受賞後に仕込んだ2ndバッチとして登場した。スタイルはHazy IPA、アルコール度数は6.5%。麦芽は2-rowとflaked oats、ホップはCitra、Mosaic、Cryo Krush、Galaxy、酵母はBritishを使用している。

公式ストアのブリュワーズノートでは、今年のHazy部門に国内外から123液種がエントリーし、昨年新設された部門ながら、さらに競争が激しくなっていたことが紹介されている。そうした中で評価されたことは、このビールの完成度を示す結果といえる。

味わいは、ジューシーでやわらかな口当たりと、柑橘からトロピカルへ広がるアロマが持ち味。受賞作の2ndバッチとしての位置づけを踏まえると、単なる再入荷ではなく、ブルワリーが手応えを得たレシピを磨き直して出してきた一本として注目したい。神戸のブルワリーらしい、街に根ざした継続的なビールづくりの延長線上で生まれたHazy IPAだ。