Nomcraft Brewingは、和歌山県有田郡有田川町で旧保育所をリノベーションして醸造を行うブルワリーだ。アメリカンスタイルを軸に、飲みやすさと新しい挑戦を両立させるビールづくりを続けている。

今回の新作は、白馬を拠点とするHakuba Brewingとのコラボレーションによる`PICNIC SESSION`。Nomcraft側の投稿では、昨シーズンの雪山での交流をきっかけに、Hakuba BrewingのDanと一緒に仕込んだビールだと説明している。お米を使用した"Cold"なスタイルとして、軽やかでドライな飲み口を目指したという。Hakuba Brewing側では、ABV 4.5%のセッションIPAとして紹介されており、夏に向く飲みやすい設計がうかがえる。

Nomcraft Brewingは、国際色のあるチームで地域に根ざしたクラフトビールを発信してきたブルワリーでもある。和歌山・有田川町という土地の文脈に、他ブルワリーとのつながりや季節感を重ねていく姿勢は、今回のコラボにもよく表れている。限定品としての話題性だけでなく、現地で出会った人や景色が、そのまま一杯のかたちになっている点も印象的だ。