潮風ブルーラボブルワリーが、醸造2周年を祝う新作として『TWO』を紹介した。投稿では、6月の最初のリリースとして登場すること、そしてブルワリー初のベルジャンストロングであることが明かされている。今回は料理との組み合わせを前提にしない「ペアリングレス」の構成で、ビール単体の輪郭を楽しんでもらう狙いがうかがえる。

潮風ブルーラボは、千葉市に拠点を置くクラフトビールブルワリーだ。静岡・ベアードビールで長年経験を積んだクリス・プール氏が独立後にファントムブルワリーとして醸造を重ね、その後、自社ブルワリーを構えた。公式サイトでも、ここを「夢を現実にする研究所」と位置づけ、原材料やレシピの枠にとらわれない多彩なビールづくりを掲げている。

今回の『TWO』は、そうした歩みの節目を示す一本といえる。周年記念のビールでありながら、定番に寄せすぎず、ブルワリーとして初めてのスタイルに挑戦している点が印象的だ。千葉発のブルワリーが、積み重ねてきた2年をどう液体に落とし込んだのか。ベルジャンストロングというスタイル選択にも、次の展開を見据えた意志が感じられる。