フローラファーメンテーション、自社栽培ライ麦のヘーフェヴァイツェン「Bauer」を発売
滋賀県東近江市のフローラファーメンテーションが、自社栽培のライ麦を使ったヘーフェヴァイツェン「Bauer」をリリースした。バナナやクローブを思わせる香りに、ライ麦由来のスパイス感とやさしい飲み口を重ねた一本で、複数の取扱店へ出荷されている。
仕込みの背景
Instagramの投稿で紹介された「Bauer」は、Style: Weizen w/ Rye、Alc 5.0%、IBU 11のビール。麦芽はWheat Malt Pale、Northstar Pils、Carapils、Caraaroma、ホップはSterlingを使用し、Otherには自社栽培のRyeが記されています。ビール名のBauerはドイツ語で「農家」を意味し、フローラファーメンテーションが掲げる“農と発酵”の姿勢をそのまま表したネーミングです。
味わいの方向性
投稿では、自社栽培のライ麦を使うことで、バナナやクローブを思わせるヘーフェヴァイツェンらしい香りに、ライ麦由来のニュアンスとスパイシーなアクセントが加わったと案内しています。口当たりは軽やかで、アルコール度数も抑えめ。何杯も飲めることを意識した設計で、派手さよりも飲み進めやすさに重心を置いた仕上がりです。Batch No. 103というロット番号からも、継続的にレシピを磨いてきたことがうかがえます。
ブルワリーの現在地
フローラファーメンテーションは、滋賀県東近江市を拠点に、畑づくりと醸造を近づける取り組みを続けているブルワリーです。ホップだけでなく麦の栽培にも取り組みながら、地域の農地を少しずつ仕込みへつなげてきました。今回のBauerは、その流れをわかりやすく示す一本。農家という名を持つビールを、自分たちの畑の素材で仕込むという構図が、同社らしさをよく表しています。
流通
投稿では、複数の酒販店や飲食店への出荷案内も行われました。東近江から届くこの新作は、同ブルワリーの現在の方向性を知るうえでも注目したいリリースです。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。