フローラファーメンテーションってどんなブルワリー?
ホップ兄フローラファーメンテーション、ここはね、僕が今滋賀で一番注目してるブルワリーかもしれない。3人の若い醸造家が『農と発酵』を掲げて、ホップの自社栽培からやってるんだよ。
麦ちゃんホップから育ててるの!? しかも3人って、どんな人たち?
ホップ兄まず大西康平さん、1994年生まれで長浜バイオ大学の出身。大学では微生物学を専攻してて、卒業研究で梅の実から酵母を分離したっていう筋金入りの発酵好き。卒業後にニュージーランドのホップ農場で1年、北海道の忽布古丹醸造で2年半修業してる。
麦ちゃんえっ、梅から酵母を!? バイオ大学でビールの道に進むって面白いね!
ホップ兄2人目が清水ノイバウアーカイさん、同じく94年生まれのカナダ出身。大阪のビアバーで2年働いた後、長浜浪漫ビールで3年醸造補助をして、カナダに戻ってSTEEL&OAK BREWINGで3年醸造家として腕を磨いてきた。3人目が田中翔太さん、93年生まれの滋賀出身。国際教養大学時代にチェコ留学でビール文化に触れて、銀河高原ビールに3年、奈良醸造に2年半。
麦ちゃんニュージーランド、カナダ、チェコ……世界中で修業してきた3人が滋賀で合流したんだ!
ホップ兄8年前に滋賀で出会って、『いつか自分たちのブルワリーを』って語り合ってたのが、2024年9月にやっと実現した。場所は東近江市の永源寺、鈴鹿山脈の麓で琵琶湖の源流のひとつ。水が本当にきれいなエリアなんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄醸造所から徒歩圏内の0.3ヘクタールの農地で、カスケード、チヌーク、ハラタウ、ザーツの4品種。アメリカ系とヨーロッパ系の両方を押さえてるのがさすが。3年後には年間使用量の全てを自社ホップで賄う計画なんだよ。実際に2025年には自社ホップで仕込んだFRESH HOP 2025もリリースしてる。
麦ちゃん
ホップ兄定番のローゲンフントはライ麦を使ったライIPAで、創業前のファントムブルワリー時代から造り続けてる一本。最近だと地元東近江のいちごで仕込んだFriggっていうストロベリーミルクシェイクエールや、HINO BREWINGとKyoto Beer Labとの3者コラボ『Waldschrat』なんかも出してる。LokiっていうセッションIPAや、コーヒーチェリーを使ったCascaraっていうダンケルもあるよ。
麦ちゃん畑の横で生まれたビールって、まさに作り手の顔が見えるクラフトビールだね! 永源寺、行ってみたい!
代表銘柄: ローゲンフント(Rye IPA)Frigg(Strawberry Milkshake Ale)Loki(Session IPA)FRESH HOP 2025
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