新作『Raven』

滋賀県東近江市のフローラファーメンテーションが、West Coast IPAの新作『Raven』をリリースした。アルコール度数は7.5%、IBUは41。モルトはPale Ale MaltとWheat Malt White、ホップはCascade Deep Cut CGX NUVOに加え、Citra、Centennial、Cascade、Chinookを組み合わせ、Batch No. 76として仕込まれている。

このビールのポイントは、フレッシュホップの香りをそのまま閉じ込めたクライオ処理のルプリン濃縮パウダーを使っていること。キャプションでは、C系ホップをふんだんに使ったグレープフルーツとパインの印象に、樹脂や草を思わせる香りが重なると説明している。しっかりした苦味と軽やかなボディで、キレよく飲み進められる設計だ。

フローラファーメンテーションは、「農と発酵が織りなす最高のビール」を掲げるブルワリー。東近江という土地で、地域の農とビールづくりを結びつけながら、個性のあるリリースを重ねている。今回の『Raven』も、その姿勢がはっきり見える1本だ。

販売案内では、Raven缶は一部店舗への出荷分として4月13日までの出荷分が示されており、北海道から大分まで全国の酒販店やビアバーに並ぶ。気になる人は、在庫状況を各店に確認しながら探してみたい。