マホウブリュー、Craft Beer House 麦の6周年記念バーレーワインを醸造
沖縄・那覇市壺屋のマホウブリューが、那覇のビアバー「Craft Beer House 麦 BAKU」の6周年を記念したコラボレーションビール「…To Feast in the Dark of Another Day」を発表した。7種類のモルトとダブルマッシュで仕込んだ、アルコール度数12.0%の濃厚なバーレーワインだ。
7種類のモルトが生む、厚みのある味わい
マホウブリューのBatch Number 0089として醸造された本作は、スタイルにBarley Wineを掲げる一杯。Maris Otter、Red X、Carapils、Caramunich Type 2、Melanoidin、Crystal 150、Chocolate Maltの7種類を組み合わせ、さらにダブルマッシュを採用して、豊かなモルト風味と厚みのあるボディを引き出している。
スペックはABV 12.0%、IBU 28、FG 1.037、SRM 37。ホップにはNorthern Brewer、酵母にはUS-05を使用し、濃色で力強い仕上がりを目指した。高いアルコール度数を備えながら、苦味は28 IBUに抑えられており、モルトの存在感を中心に楽しむ設計といえる。
レーズンや糖蜜を思わせる多層的な表情
公式説明では、レーズンやダークフルーツを思わせる凝縮感のある果実味に、ナッツ、糖蜜、キャラメルのような濃厚なニュアンスが重なるという。複数のモルト由来のキャラクターが幾重にも広がり、ひと口ごとに異なる表情を楽しめる味わいに仕上げられている。
温度が上がるにつれて香味の輪郭が変化するタイプで、冷やしすぎず、時間をかけて向き合う飲み方が合いそうだ。食後の一杯や、ゆっくり会話を楽しむ時間にも向く、じっくり味わいたいビールである。
壺屋からクラフトの魅力を発信
マホウブリューは、沖縄県那覇市壺屋に拠点を置くクラフトビール醸造所。壺屋は沖縄の焼き物・やちむん発祥の地として知られ、同ブルワリーはその土地に根付くクラフトの精神を受け継ぎながら、品質にこだわったビール造りを掲げている。2024年6月24日に酒類製造免許を取得し、那覇から沖縄全土、さらに全国や世界へ向けてビールを届けている。
地域のビアバーの節目を祝う本作は、那覇の飲み手とブルワリーのつながりから生まれたコラボレーション。力強いボディと複雑なモルトの重なりを、ゆっくり楽しみたい一本だ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。