新作は「異邦」

北海道・上富良野町に拠点を置く忽布古丹醸造が、8月13日のInstagram投稿で新作ビール「異邦」を公開した。スタイルはMidwest IPA。原材料は麦芽(外国製造)とホップで、ABV 6.5%、IBU 75と案内されている。

投稿では、このビールについて「しっかりとした苦み」と「重ねたホップの香り」、そして「モルトの重厚感」が特徴だと説明されている。派手な香りだけで押すのではなく、苦みと麦芽の骨格をきちんと立てた設計で、IPAらしい飲みごたえを意識した一本といえる。

Midwest IPAは、アメリカンIPAの力強さをベースにしながら、ホップの輪郭とモルトの厚みをバランスよく楽しめるスタイルとして親しまれてきた。「異邦」という名前も、その輪郭のはっきりした味わいと呼応するようだ。

忽布古丹醸造は、上富良野の土地とホップの個性を生かしたビールづくりで知られるブルワリー。定番と限定を行き来しながら、ホップの表情を多彩に見せてきた同醸造所らしく、今回の新作もスタイルを明確に打ち出した提案になっている。