麦雑穀工房がフーダー長期熟成ビールの大瓶と缶を発売
埼玉県小川町の麦雑穀工房マイクロブルワリーは、木製タンク「フーダー」で熟成させたスペシャルビールの新作を、大瓶と缶の製品で展開しています。長期熟成ならではの複雑な味わいを、特別な一杯としても日常のサイズでも楽しめるラインアップです。
麦雑穀工房マイクロブルワリーは、フーダー(Foeder)と呼ばれる大きな木製タンクを使った長期熟成ビールの新作を、大瓶と缶で発売しています。
同ブルワリーでは、2020年からアメリカンオーク製のフーダーを導入。タンク内に棲みつく複数の酵母やオーク由来のタンニン、自然な酸味を生かし、ステンレスタンクとは異なる複雑で奥行きのあるビールを造ってきました。フーダー熟成ビールは、オークの和名「楢(ナラ)」にちなみ、「NaRa」シリーズとして展開されています。
今回の新作では、750mlの大瓶製品に加え、350ml缶製品も用意。大瓶は食事や記念日の場でゆっくり味わうスタイルに向き、缶は冷蔵庫に収まりやすく、一人でも開けやすいサイズです。長期熟成ビールに興味はあっても、大瓶を開ける機会をつくりにくかった人にとって、缶製品はより身近な選択肢となりそうです。
フーダー熟成では、木材由来の香りや穏やかな酸味がビールに時間をかけて重なります。大瓶製品は、購入後も定温管理のもとで瓶内熟成による変化を楽しめるのが特徴。一方、缶製品はすでに飲み頃に仕上げて詰められているため、冷蔵庫で長く保管せず、状態のよいうちに味わうのがおすすめです。
麦雑穀工房は、埼玉県小川町で2003年に開業。自家栽培の穀物やホップ、地元有機農家の大麦や果物を取り入れ、「畑からのビール造り」を掲げています。醸造で生じるモルト粕を畑の肥料として活用するなど、農と醸造の循環も大切にしてきました。
小川町駅から徒歩圏内にある小さなブルワリーが、地域の素材と木樽熟成の技術を組み合わせて生み出す今回のビール。酸味や熟成香、果実味の重なりをじっくり確かめたいビールファンはもちろん、フーダー熟成を初めて試す人にも注目の新作です。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。