京都醸造、国産カスケード使用の『門外不出』を再リリース
京都醸造は、帰還シリーズの人気作『門外不出』を再リリースした。ベルジャンシングルの伝統に着想を得た5.0%の一本で、国産カスケードホップとベルギー酵母の個性を重ねた軽やかな味わいが特徴。
京都市に拠点を置く京都醸造が、ベルギーの伝統的な二次発酵ビールに着目した「帰還シリーズ」から、『門外不出』を再リリースした。英語名は Brewer's Reserve、スタイルは Belgian Single。ABV 5.0%、IBU 20、ガスボリュームは2.65と、数字の上でも軽快さが際立つ設計だ。
伝統に着想したベルジャンシングル
このビールは、トラピストの伝統的なスタイルに着想を得たベルジャンシングル。京都醸造の説明では、修道院で伝統的に造られてきたものの世に出る機会が少なかった「秘蔵のビール」という位置づけで、低めのアルコール度数ながら、飲み進めるほどに豊かさが立ち上がる味わいを目指している。
国産カスケードとベルギー酵母の調和
レシピの軸は、ピルスナーモルトを主体に少量の焙炒小麦を加えたライトなモルト構成。ホップにはハラタウ・ミッテルフリューと国産カスケードを組み合わせ、さらにスターリングをアクセントとして使用している。フローラルさや松、草を思わせるホップの印象に、ベルギー酵母由来のフルーティーでややスパイシーな香りが重なり、爽やかさと飲みごたえを両立させた。
食中酒としても使いやすい一本
京都醸造は、このビールを「昼下がりにゆっくり味わうのにも、料理とのペアリングにも最適」と案内している。軽やかな口当たりでありながら、ベルジャンシングルらしい複雑さを備えているため、ベルギースタイルに親しんできた飲み手にも、初めて触れる人にも手に取りやすい。京都醸造らしく、伝統への敬意と現代的なホップ使いを一杯にまとめた再リリースとなっている。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。