忽布古丹醸造、4月の限定作『Full Throttle』と『Ignition』を公開
北海道・上富良野町の忽布古丹醸造が、4月のFREEDOMSにAmerican IPA『Full Throttle』とSession IPL『Ignition』を追加した。いずれもホップの個性を前面に出した設計で、飲み口の違いがはっきりした2本になっている。
4月の新作はホップ主役の2本
北海道・上富良野町の忽布古丹醸造が、限定シリーズ「HOP KOTAN FREEDOMS」の4月リリースとして新作を公開した。今回加わったのは、Full Throttle(American IPA)とIgnition(Session IPL)の2銘柄。いずれも、同ブルワリーらしいホップの個性を軸にした設計だ。
Full Throttle
Full Throttleは、Nelson Sauvinをベースに、ZaapaをブレンドしたAmerican IPA。ダブルドライホッピングでアロマをしっかり引き出し、白ブドウのような果実感に、ハーバルさやトロピカルなニュアンスを重ねている。ABVは6.0%、IBUは60で、数値以上に鮮烈な苦みを感じさせる仕上がりとされる。ホップの輪郭をはっきり味わいたい人に向いた一杯だ。
Ignition
一方のIgnitionは、淡いゴールドカラーのSession IPL。ピルスナーモルト100%のシンプルなモルト構成に、SimcoeとMotuekaを組み合わせ、軽快さとホップの個性を両立させた。工程ごとに通常のT-90ペレットと濃縮ホップを使い分け、青さを抑えながら香りを丁寧に引き出しているのが特徴だ。ABV 4.5%、IBU 40で、ライムを思わせる明るい柑橘感と、すっと切れるドライな後味が印象的。
上富良野から届く多彩な表現
忽布古丹醸造は、北海道・上富良野町に拠点を置き、地のホップを生かしたビールづくりを掲げるブルワリー。道内で唯一、ホップが商用栽培される町という土地柄を背景に、定番から限定まで幅広いスタイルに取り組んでいる。今回の2本も、その姿勢をよく表すリリースといえる。ホップの香りの厚みを楽しむならFull Throttle、軽快さとキレを求めるならIgnition。飲み手の好みで選び分けやすい、対照的な2本だ。
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