ブリマーブルーイングはさ、カリフォルニア出身のスコット・ブリマーさんと奥さんの小黒佳子さん、夫婦二人三脚のブルワリーなんだよ。
国際カップルのブルワリー!スコットさんってどんな経歴なの?
大学時代にあのシエラネバダ・ブルーイングで働いてたんだよ。アメリカンクラフトビールの先駆者的存在の醸造所で修業して、その後日本に来て御殿場高原ビールでも5年間ブルワーをやってた。
えっ、シエラネバダ!? それってアメリカのクラフトビール界のレジェンドじゃん!
そう。で、佳子さんは川崎市高津区の出身で、二人はカリフォルニアの大学近くのバーで出会ったんだ。スコットさんの『自分のビールを造りたい』って夢と、佳子さんの『地元で何かを築きたい』って想いが合わさって、2011年4月に久地で創業。
それって……東日本大震災の直後だよね?
まさに。佳子さんも『経験なんてないけど、こういう時こそ自分たちのビジョンを追いかけるべきだと確信した』って語ってる。その覚悟がすごいよね。
ビールはどんなスタイルなの?
スコットさんの哲学がはっきりしてて、流行りの強烈なIPAを追いかけるんじゃなくて『自分が飲みたいビール、おいしくてスイスイ飲めるビール』を造るってスタンス。フラッグシップのペールエールは柑橘系のアロマ、ゴールデンエールはフルーティで夏向き、ポーターはチョコレートの奥行き。創業以来レシピを変えてないんだよ。
ブレないってかっこいい!お店はどこで飲めるの?
久地駅前に2017年にオープンした直営の『ブリマービアステーション久地』があるよ。最初はファーマーズマーケットで地道に広めていって、今じゃ地域に根づいたブルワリーになってる。南武線沿線をあえて選んだのも、既存のブルワリーが少ないエリアで勝負したかったからなんだって。
南武線沿線にこんな本格派が隠れてたなんて!久地、降りたことないけど行ってみよ!
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