4月のシーズナルとして登場した「MITSU」

ブラッスリー・ノットは、北海道・鶴居村の旧小学校をリノベーションしてつくられたブルワリーです。公式サイトでは、定番5種に加えて多種多様なシーズナルビールを展開しており、季節や食事、シチュエーションに合わせて楽しめるラインナップを掲げています。

今回Instagramで案内されたのが、4月のシーズナルビール「MITSU」。投稿タイトルではアルコール度数6%であることが示されており、季節限定のリリースとして位置づけられています。投稿内の詳細なテイスティングノートまでは確認できませんでしたが、ブラッスリー・ノットのビールづくり全体に通底するのは、個性を出しつつも主張しすぎないバランスです。

公式サイトの「ABOUT」では、同ブルワリーが「ビールと、つなぐ。ビールで、つなぐ。」をビジョンに掲げ、地域や文化、人との結び目を生む場所でありたいと説明しています。鶴居村という自然豊かな土地で、見学できる直売所を併設しながら醸造を続ける姿勢も特徴です。季節ごとの限定品は、そうした土地性とブルワリーの思想を短いサイクルで映し出す存在と言えるでしょう。

4月に公開された「MITSU」も、ブラッスリー・ノットが得意とする“澄んだ味わい”の延長線上で楽しみたい一本です。定番とは異なる季節限定の表情を通じて、このブルワリーの設計思想や、鶴居村から発信するクラフトビールの現在地が見えてきます。

参考: Brasserie Knot 公式サイト / PRODUCTS / ABOUT