北海道・鶴居村のクラフトブルワリー、ブラッスリー・ノットが、東京・天王洲アイルのT.Y. HARBOR Breweryの醸造設備更新を支援したことをInstagramで伝えました。投稿によると、今回導入された設備はブラッスリー・ノットが実際に使っているものと同じ構成で、同社の運用経験を踏まえた改善に加え、現場のブルワーの意見も反映しながらカスタムしたものだといいます。

ブラッスリー・ノットは、釧路湿原に隣接する鶴居村で、廃校となった旧茂雪裡小学校を改装して醸造所を構えるブルワリーです。公式サイトでは「人と、文化と、自然と調和するブラッスリー」を掲げ、味わいは個性を主張しすぎない、食事や場面に寄り添うビールを志向しています。今回の取り組みも、その姿勢を別のブルワリーに広げた例といえます。

投稿では、今回の縁から3月のシーズナルビール「HARBOR」が生まれたことにも触れています。樽はすでに完売した一方、缶はまだ在庫があるとのこと。設備面の支援とビールづくりがつながり、コラボレーションとして形になった点が印象的です。

さらに、併設のカフェBREWS Brewery & Roasteryから眺める醸造設備は圧巻だったと紹介されており、見学性の高さもT.Y. HARBOR Breweryの魅力として挙げられています。ブラッスリー・ノットが自社の醸造だけでなく、設備設計や改善の知見も共有する存在であることが、今回の投稿からも読み取れます。