ブラッスリー・ノットは5月5日のInstagram投稿で、増毛町の国稀酒造が新規導入したビール醸造設備の立ち上げを手伝ったと伝えた。投稿では「北海道にまた一つブルワリー仲間が増えました」とし、同じ北海道内での新しい醸造の動きを紹介している。

国稀酒造では、築100年を超える石蔵を改装したブルワリー併設レストラン「千石蔵ビアホール」がすでに営業中。出来たてのビールをその場で味わえるほか、ニシン漁に使われた船や道具も展示されており、飲食とともに増毛町の歴史に触れられる構成になっている。

ブラッスリー・ノットは北海道鶴居村に拠点を置くブルワリーで、公式サイトでは「人を育て自然と調和するブルワリー」と掲げている。釧路湿原に隣接する鶴居の地で、廃校となった小学校を活用して醸造を続けてきた背景があり、今回の国稀酒造への支援も、そうした現場経験を生かした取り組みといえる。

投稿では、増毛町が観光シーズンの真っ盛りであることにも触れ、GW期間中の訪問を呼びかけていた。歴史ある建物と新しい醸造設備が組み合わさった今回の動きは、道北のクラフトビール地図を少しずつ広げるニュースとして注目される。