山梨県北杜市の複合施設「MANGOSTEEN HOKUTO」で醸造する万珍醸造が、季節ビール『SUN SONG』を店頭に並べた。5月21日のInstagram投稿では、施設内の「万珍酒店」「万珍包」「万珍醸造」の様子とともに、「ビールの季節になりましたね」と紹介している。

MANGOSTEEN HOKUTOは、カメラの三脚工場だった元工場をDIYで改装した拠点で、ブルワリーの万珍醸造、ボトルショップ&タップルームの万珍酒店、食事処の万珍包が一体になった複合施設だ。北杜市明野町の田園風景の中にあり、南アルプスや八ヶ岳を望むロケーションも特徴のひとつ。施設案内によれば、万珍醸造は茅ヶ岳の地下水を含む仕込み水を使い、地元農作物も取り入れながら、ほぼ毎週新しいビールを醸造している。

投稿で並んだ『SUN SONG』は、チリと夏みかんを組み合わせたビール。原料の組み合わせからも、同ブルワリーが季節感を意識しながら味わいを組み立てていることがうかがえる。万珍醸造は、ビール単体ではなく、酒販・食事・空間体験を含めて楽しめる場として北杜に根を張っており、今回の投稿もその日常的な営業風景を伝える内容になっている。北杜の環境をどう一杯に落とし込むのか。そうした視点で飲み比べたくなる知らせだ。