大阪市西成区に拠点を置くディレイラブリューワークスが、Instagramで新作『DANK HOP COLLISION』を紹介した。公式商品ページでは、ゴーヤとホップの苦味を正面からぶつけたGOYA DANK IPAとして位置づけられている。

スペックはABV 8%、IBU 100+。原材料は麦芽、ゴーヤ、ホップで、ホップはStrata、Idaho 7、Sabro、Chinook、Columbusを使用。公式説明によると、松ヤニや樹脂を思わせるダンクなアロマに、ゴーヤ由来の青々しい植物感と長く続く苦味を重ねた、強いインパクトのある設計だ。

このビールの面白さは、単に苦いだけでは終わらない点にある。ホップの苦味を軸にしながら、ゴーヤの青さを組み合わせることで、飲み口に立体感を持たせている。高いIBU値を掲げつつも、苦味の輪郭を丁寧に組み立てているのが読み取れる。

投稿本文は、DTB/:reを舞台にした物語調の世界観で展開されており、同社が得意とする緻密なストーリー性も前面に出ていた。ディレイラブリューワークスは、大阪のクラフトビールシーンの中でも、レシピと物語を一体で見せるブルワリーとして知られる。今回の『DANK HOP COLLISION』も、その特徴がはっきり表れた一本と言えそうだ。