静岡県伊豆の国市の反射炉ビヤは2026年8月31日、限定ビール「Natural Yeast Beer ~Domaine Oyamada~ BARREL AGED」を案内した。今回は、山梨県のワイン醸造所・ペイザナ中原ワイナリーのドメーヌ・オヤマダとのコラボレーションで、栽培醸造家の小山田幸紀氏が手がけたワイン用葡萄に付着する自然酵母を使って発酵させ、オーク樽で熟成して仕上げている。

仕上がりの特徴として、自然酵母由来のリンゴ、レモン、黄桃を思わせる風味に、樽熟成によるシャープな酸味が重なり、複雑で伸びのある飲み口をうたう。アルコール度数は9%で、余韻までじっくり楽しめる設計だ。

反射炉ビヤは、伊豆韮山に拠点を置くクラフトブルワリーとして、地域に根ざしながらもワインや果実、発酵文化との接点を広げてきた。今回の一本は、葡萄由来の自然酵母と樽熟成という要素を組み合わせ、ビールの表現領域を押し広げる試みとして位置づけられる。限定品のため、入手や流通は販売状況の確認が必要だ。