反射炉ビヤが、限定ビール「Tropical Hop Weiss」を新たに案内した。8月24日付のニュースでは、ヴァイツェンの持ち味であるバナナのフルーティーなアロマと、小麦麦芽によるスムースで柔らかな味わいをベースにしつつ、NZホップの香りを前面に出した設計が紹介されている。

使われているホップは、NectaronとRiwaka Cryo。いずれも華やかな香り成分が凝縮された品種として知られ、トロピカルでパンチのあるアロマを演出するという。仕上がりは、フルーティーさとなめらかさを残しながら、余韻にキレを持たせた白ビール。重たさを抑えつつ、香りの輪郭をはっきり感じられる方向にまとめている。

反射炉ビヤは、静岡県伊豆の国市・韮山を拠点とするクラフトビールメーカー。運営母体の蔵屋鳴沢が1997年に創設し、地域に根ざした発信を続けてきた。公式サイトでは「伊豆韮山のクラフトビール」として案内されており、今回の限定品もその文脈の中で、土地のブランドと季節感をつなぐ一本として位置づけられる。

ヴァイツェンの親しみやすさに、ニュージーランド産ホップの香りを重ねた今回の限定作。白ビールの軽やかさとホップ由来の華やかさを両立させた設計で、香りを楽しみたい飲み手に向いた仕上がりといえそうだ。