つくばブルワリーは、6周年に向けた新作として「嬥歌 West Coast Double IPA」を仕込み、6月5日(金)に洞峰公園前店で初開栓すると案内した。投稿では、醸造中のドライホップ作業に触れ、香りを際立たせる工程に1kg10万円のホップオイルを使ったことを明かしている。

この「嬥歌」は、同ブルワリーのファンの間でも待ち望まれるシリーズのひとつ。今回の仕込みは周年記念に合わせた特別仕様で、通常のペレットホップによるドライホップとは異なり、ビール全体に強い香りと厚みを与えることを狙ったものだという。投稿でも、醸造担当が「この瞬間だけは撮っといて」と語るほど、特別感のある仕込みだったことが伝わる。

つくばブルワリーは、茨城県つくば市に拠点を置くクラフトビール醸造所。洞峰公園前のタップルームと、筑波山麓の水を生かした醸造で知られ、つくばらしい風土をビールに落とし込んできた。市の紹介でも、筑波山の水は中硬水で、同ブルワリーが使う水は硬度150mg程度とされており、土地の個性が仕込みに反映されている。

周年を迎える節目に、ブルワリーがどんな香りと飲み口のIPAを仕上げてくるのか。West Coast Double IPAらしいホップの輪郭と、嬥歌シリーズならではの存在感に注目したい。