鎌倉に拠点を置くヨロッコビール 岩瀬ブルワリーは、地元の水を仕込み水に使うローカルブルワリーとして、飲みやすさと個性の両立したビールづくりを続けている。今回、公式Instagramで案内されたのは、夏向けのヘーフェヴァイツェン Summer Cloud だ。

`Summer Cloud` は、ヨロッコでは比較的珍しいヴァイツェンスタイル。投稿によると、昨年初めてリリースした銘柄が今年も再登場したもので、小麦由来のやわらかな口当たりに、酵母が生むバナナを思わせる香り、そして少しスパイシーな輪郭が特徴だという。夏に飲むのに向いたスタイルとして位置づけられており、昨年版よりもバランスをややホップ寄りに調整し、さらに飲みやすさを高めている。

ラベルアートは Ty Williams が担当し、ビール名も彼の発案。少し曇った見た目と、小麦による豊かな泡立ちを夏空の雲に重ねたネーミングになっている。味わいだけでなく、ビールの表情そのものを名前とラベルで表現している点も、ヨロッコらしい仕上がりだ。

すでに多くの取扱店へ出荷されているとのことで、気になる人は店頭でのチェックが早そうだ。季節の切り替わりに合わせて、鎌倉の小さなブルワリーが届ける一本として、今年の夏の始まりを感じさせるリリースになっている。