埼玉県東松山市を拠点とするコエドブルワリーは、夏限定のコールドIPA『青碧-AO-』について、担当醸造家・加藤氏のコメントを交えた楽しみ方を公開した。COEDOは、川越にルーツを持つブランドとして「Beer Beautiful」を掲げ、素材と製法のバランスを重視したビールづくりを続けている。

青碧-AO-の味わい

『青碧-AO-』は、ラガー酵母を高温帯で発酵させるコールドIPAの手法を採用。酵母由来の香りを穏やかに抑えながら、ホップの香りを前面に出しているのが特徴だ。加藤氏は、レモングラスやライムを思わせる爽やかな香り、キリっとした苦味、そして後味のドライさを挙げている。見た目もクリアで淡い金色に仕上がっており、夏に向く軽快な飲み口を狙った設計になっている。

自宅でおいしく飲むコツ

公式記事では、まず「よく冷やして飲む」ことを推奨している。仕事終わりや風呂上がりの一杯、屋外での食事など、喉が渇いた状態で味わうと持ち味が出やすいという。

急いで冷やしたい場合は、氷水に少量の塩を加え、缶をゆっくり回しながら約3分冷やす方法も紹介された。さらに、グラスに注ぐと香りが広がるため、グラス自体も冷やしておくのがポイントとされている。

合わせやすい料理

ペアリングは幅広いが、特に相性がよいのは唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物。レモングラスやライムを思わせる香りとシャープな苦味が、油分をすっきり流してくれるという。日常の食卓にも合わせやすく、味の強い料理だけに寄せない使い方ができそうだ。

保存と賞味期限

商品情報では、直射日光を避けて冷暗所に保存し、賞味期限は製造から180日としている。開栓後はできるだけ早く飲み切るのが望ましい。夏場の持ち運びや常温流通にも対応しつつ、香りと苦味の鮮度を楽しむなら、冷蔵保存が無難だ。

夏向けの限定ビールとして、『青碧-AO-』は香り、キレ、飲む温度まで含めて設計された一本だ。コエドブルワリーが積み上げてきたクラフトビールの文脈のなかで、季節の一杯としてどう楽しむかが丁寧に示されている。