遊人の世界観を映す「ESPER」

FETISH CLUBは9月25日、アーティストの遊人と共同で手がけた「ESPER(エスパー)」を紹介した。ビアスタイルはWEST COAST IPA、アルコール度数は6.0%。投稿では、遊人の作品が持つ青春の揺らぎや、自由への期待、どこか切ない余韻を、クラフトビールの味わいとアートワークで表現している。

ビールは「探究と進化を続けるFETISH CLUBの定番スタイル」と位置づけられ、透明感のある味と香りを軸に、フルーツを思わせる華やかなアロマを組み立てた一杯。ホップ由来の香りとして、グレープフルーツ、パッションフルーツ、パイナップル、シトラス、洋ナシ、桃、バナナが挙げられている。甘さは控えめで、ほんのりビターな余韻と清涼感が続く設計だ。

フルーティーさは5段階評価で4、アロマは5、リッチさとクリスプさはそれぞれ3、甘さは2、苦味は1。華やかな香りをしっかり楽しみながら、飲み口は重くなりすぎないバランスを狙ったことがうかがえる。

下松の醸造所から東京のビアバーへ

FETISH CLUBは「Japan Craft Beer & Culture」を掲げ、山口県下松市に醸造所を構えるブルワリー。公式サイトでは、東京都港区芝大門にも東京ブルワリーを展開している。今回の「ESPER」は、FETISH CLUBのビールづくりと遊人の表現を重ね合わせたコラボレーションとして、ブランドが大切にするビールとカルチャーの接点を示す存在といえる。

投稿時点で案内された提供先は、東京・元麻布のFETISH CLUB Azabu-Juban。六本木駅・麻布十番駅から徒歩圏内で、同店では自家醸造クラフトビールを含む国内30種類以上のタップとボトルをそろえる。遊人のアートワークを眺めながら、柑橘やトロピカルフルーツを思わせる香りと、すっきりした余韻を確かめたい。なお、販売期間や数量について、投稿内に具体的な案内は記載されていない。