群馬県桐生市のCRAFT ALE CHIGIRA(クラフトエール チギラ)は、Instagramを通じて自家醸造の情報を発信しているブルワリーだ。公式サイトによると、同ブルワリーは2024年6月に醸造免許を取得して醸造を開始し、同年8月から商品の販売を始めた。2026年7月には2周年を迎えており、まだ若いブルワリーながら、着実に存在感を高めている。

醸造の特徴は、赤城山の地下水を使い、麦芽・ホップ・酵母をすべてアメリカ産でそろえている点にある。ブルワリーは「ビールは喉越しだけじゃない」と掲げ、色、香り、苦味まで含めて楽しめるエールを志向している。看板には、ホップの効いた柑橘系の香りを感じさせるIPA系の個性が並び、アメリカ西海岸や東海岸をイメージした設計も目を引く。

現在のラインアップは、0703 IPA、0703 HAZY、0703 IBA、0703 STOUT、0703 WIPA、CHEER FOR SESSION ALEに加え、0703 DOUBLE IPA、Cloud Nine Dog、LIT session IPA、Easy Rider Dog、Berry Dog Dayまで広がっている。定番から限定品、新作までをそろえる構成は、少量多品目で表情の違いを楽しみたいビール好きにはうれしいところだ。

桐生の地で育つ小規模ブルワリーとして、クラフトエール チギラはオンライン販売や販売協力店、イベント出店を通じてファンとの接点を増やしている。Instagramでの発信も含め、地域に根ざしたクラフトビールの今を追ううえで、注目したい存在だ。