新品種「コンパクトグリーン」を生のまま使用

GOOD HOPSは、フレッシュホップエール「FRESH GREEN」の樽製品を2026年9月29日から販売しています。スタイルはFresh Hop Aleで、アルコール度数は5.5%。遠野産のコンパクトグリーン、カスケード、ザーツを使用し、ホップは100%遠野産で仕上げています。

最大の特徴は、GOOD HOPSが開発した新品種ホップ「コンパクトグリーン」の毬花を、乾燥させず生のまま仕込みに用いている点です。コンパクトグリーンは青々しい香りと爽やかな苦味が特徴。これまで同ブルワリーでは、他のホップの香りを引き締める役割で使ってきた品種を、今回は主役に据えました。

温度変化で広がる柑橘香

「FRESH GREEN」では、フレッシュホップならではの香りだけでなく、収穫したてのホップから生まれる“苦味の鮮度”も表現。カスケードを組み合わせることで、コンパクトグリーンの青々しさと苦味を生かしながら、温度が上がるにつれて柑橘系の香りがやわらかく広がる設計です。

樽製品は業務店向けに先行販売され、販売開始時刻は9月29日15時。一般向けの缶製品は10月上旬の発売が予定されています。発売時期や取り扱い状況は、GOOD HOPSの公式情報で確認できます。

GOOD HOPSは、日本有数のホップ産地である遠野市を拠点に、ホップの栽培から研究開発、醸造まで一貫して取り組むブルワリーです。1963年に始まった遠野のホップ栽培の歴史を背景に、新品種の開発や独自の加工技術にも挑戦しています。

収穫直後のホップが持つ青々しさと爽やかな苦味を、遠野産原料だけでどのように引き出したのか。FRESH GREENは、GOOD HOPSが掲げる「日本産ホップの可能性」を、季節性のある一杯で確かめられる限定商品といえます。