志賀高原ビールの限定系ウィートIPAが、玉村本店の通販ページに並んだ。 商品名は「ゆるブル spelt/ Hazy Wheat IPA 330ml [商品番号 : 477]」。醸造元は、清酒「縁喜」も手がける長野県山ノ内町の玉村本店で、志賀高原ビールとして多彩な限定醸造を続けている。

公式ブログの直近の説明では、このビールは2007年に始まった限定の Wheat Ale を起点にしており、2017年にはニューイングランド寄りの設計へ組み替えて「ゆるブル Wheat」として展開してきた。現在は「Hazy Wheat IPA」として、よりホップを効かせた位置づけで紹介されている。

今回の説明では、オーツを外して小麦を主体にした構成に戻し、アメリカとニュージーランドの4種のホップを使って、柑橘感を前面に出した仕上がりとしている。スペックはアルコール度数5.0%、IBU18。小麦由来の柔らかさを残しながら、飲み口は軽やかで、パッションフルーツやオレンジを思わせる香りが特徴とされる。

商品ページ側では詳細なテイスティングノートは多く語られていないが、志賀高原ビールらしく、定番の枠に収まらない設計思想が見える。ホップの香りを前に出しつつ、食事と合わせやすいバランスを狙った一本として受け止めると分かりやすい。

また、同ブランドのビールづくりには、毎年レシピを見直していく姿勢が通底している。今回の「ゆるブル spelt/ Hazy Wheat IPA」も、その流れの中で更新された一本として読むと、長年のファンにも新しい飲み手にも受け取りやすいはずだ。