宮城・山元町のFaló Brewing、コーンを使った夏向けメキシカンラガーを限定発売
宮城・山元町のFaló Brewingが、ABV 5.0%のメキシカンラガーを限定リリースした。コーンを使った軽やかな仕立てに、ハーバルな香りとライム感、クリスプな後味を重ねた夏向けの一杯となっている。
宮城・山元町のFaló Brewingが、夏に合わせたメキシカンラガーを限定リリースした。投稿では「Herbal, Lime, Crisp」と味わいを整理し、ABVは5.0%。缶と樽の両方で取り扱いがあるという。
このビールの背景として、Faló Brewingはメキシコのラガー文化に触れながら、土地ごとにビールが変化してきた歴史に目を向けている。メキシコでは、移民が持ち込んだラガーが強い日差しやトウモロコシの環境の中で、コーンを加えた軽快なスタイルへと発展した。一方、日本もまた、明治期にドイツの醸造技術を取り入れつつ、水や気候、原料の違いから独自のビール文化を築いてきた。
今回のラガーは、そうした文脈を踏まえた設計だ。ピルスナー、コーン、ヴィエナモルトを土台に、ハニーモルトを少量加え、ホップにはSpalter SelectとMotuekaを使用。ハーバルな輪郭に、ほのかなライムの印象が重なり、最後はすっきりと抜けるクリスプな飲み口にまとめている。
Faló Brewingが示したのは、単に軽い夏向けビールというだけではなく、土地や歴史に応じて姿を変えてきたラガーの面白さだ。山元町から届くこの限定リリースは、食中にも単独でも楽しみやすい、実直な季節の提案として受け止められそうだ。
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