年に一度だけ仕込む特別な黒ビール


ノボルブルーイングが発売した『Nova 2026』は、バニラビーンズを合わせたインペリアルスタウトの2本セット。公式オンラインショップでは限定50セット、価格は7,800円で案内されている。ABVは11.5%と高く、通常の2.5倍以上のモルトと焙煎モルトを使い、ダブルマッシュ製法で濃厚な液体に仕上げたという。

仕込みたてから熟成まで楽しめる設計


このビールの面白さは、完成した瞬間だけでなく、その後の変化まで含めて楽しめる点にある。エスプレッソを思わせるような濃厚できめ細かな泡立ちに、滑らかなバニラの香りが重なり、飲み進めるほどに表情が変わる構成だ。商品ページでも、すぐ飲むだけでなく、寝かせて熟成の変化を味わう楽しみ方が示されている。

宮崎で積み上げるクラフトの文脈


ノボルブルーイングは、宮崎市でビール醸造を行うブルワリーで、2022年に活動を始め、2024年1月には自社醸造所を開設した。ミッションは「また飲みたいと思うビールをつくる」こと。飲みやすい定番だけでなく、Novaのような熟成型の限定品も打ち出すことで、造り手の設計思想を伝えている。宮崎発のクラフトビールとして、今後のリリースにも注目したい。