ファーイーストブルーイング、山梨県産朝採れ生ホップの限定ケルシュを発売
ファーイーストブルーイングは9月7日、山梨県北杜市の小林ホップ農園で収穫された朝採れ生ホップを使った限定ビール「Far Yeast Farm to Brew」を発売した。カスケード、ソラチエース、ナゲットの3品種を当日仕込みし、ホップの自然な香りを生かしたケルシュに仕上げている。
山梨県小菅村に醸造所を構えるファーイーストブルーイングが、フレッシュホップの季節感を楽しめる限定ビール「Far Yeast Farm to Brew」を発売した。販売開始日は2026年9月7日で、数量限定となる。
朝採れホップをその日のうちに仕込み
使用したのは、山梨県北杜市の小林ホップ農園で収穫されたカスケード、ソラチエース、ナゲット。鮮度が味わいを左右する生ホップを収穫当日に醸造所へ運び、製造メンバー総出で仕込みを行った。
ベースに選ばれたのは、ファーイーストブルーイングでは普段醸造していないクラシカルでクリアなケルシュスタイル。すっきりとしたビールを土台にすることで、フレッシュホップが持つ爽やかで優しい香りを引き立てている。アルコール度数は5.0%、IBUは23。ホップの収穫年や状態によって味わいが変わるため、毎年異なる表情を楽しめるのも特徴だ。
山梨のホップ栽培をビールで発信
北杜市は、日本で初めて本格的なホップ栽培が始まった地域とされる。かつては多くの農家が栽培に取り組んでいたが、輸入ホップの普及などを背景に農家数は減少した。小林ホップ農園の小林吉倫氏は北杜市へ移住し、2014年から栽培を開始。地域のホップづくりを受け継ぎ、発展させる活動を続けている。
「Far Yeast Farm to Brew」は、小林氏の取り組みを応援し、北杜市産ホップの魅力を伝えるプロジェクトとして2021年に初醸造された。商品名は「農場から食卓へ」を意味する「Farm to Table」に着想を得たもので、地域内の農産物を活用することで輸送や保管に伴う環境負荷の抑制にもつなげている。
公式オンラインストアのほか、全国の酒販店、飲食店、ビアバーへは9月10日から順次出荷。350ml缶と15L樽で展開され、冷暗所での保管、冷蔵保存が推奨されている。山梨の畑から届いた生ホップを、ケルシュの軽快な飲み口とともに味わえる季節限定の一杯だ。
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