ファーイーストブルーイング(山梨県小菅村)は8月27日、山梨県産の白鳳を使った限定ビール『Far Yeast Peach Haze』の販売を始めました。これは、同社が地元の農産物を活かしたビールづくりを進める「Brewed with YAMANASHI」の取り組みの一環です。

今回使用した桃は、山梨県山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の生桃で、使用量は300kg。白鳳は果汁感の強さや甘み、とろけるような食感が特徴とされています。ビールはヘイジースタイルのフルーツペールエールで、商品仕様はFruited Hazy Pale Ale、アルコール度数5.5%、IBU10。原材料には桃のほか、オーツ麦や糖類を用いています。

香りづけと飲み口の設計にも特徴があります。酵母にはHazy IPAでも使われる「Pomona」を採用し、柑橘やトロピカルフルーツを思わせる香りと、なめらかな口当たりを狙いました。さらにドライホップでは「Idaho7 Cryo」「Citra」「Nectaron」を使い、桃の香りにシトラスやトロピカルなニュアンスを重ねています。

販売は公式オンラインストアのみで、一般流通はありません。缶は350ml、樽は15Lで、醸造はファーイーストブルーイング源流醸造所が担当しています。山梨の果実とブルワリーの醸造技術を組み合わせた、季節限定の一杯です。