家守堂が新作XPA《ミナミカゼ》をリリース NZホップ香る爽快仕立て
京都・伏見のブリューパブ家守堂が、新作XPA「ミナミカゼ」をリリースした。IBU 35、ABV 5.5%で、MotuekaとNelson Sauvinを軸にCitra CRYO、Magnumも使用。夏向きの軽快さとモルトの厚みを両立した一本だ。
京都・伏見の京町家ブリューパブ、家守堂から新作XPA《ミナミカゼ》が登場した。家守堂は、かつての茶屋の歴史を受け継ぎながら、自家醸造のクラフトビールと日本茶、料理を一緒に楽しめる店として知られる。町家らしい落ち着いた空間で、できたてのビールを飲めるのが魅力だ。
今回の《ミナミカゼ》は、1ヵ月ぶりの新作としてリリースされた夏向きの一本。スタイルはExtra Pale Ale(XPA)で、IBU 35、ABV 5.5%。モルトはPilsnerとCaramel Pils、ホップはMotueka、Nelson Sauvin、Citra CRYO、Magnumを採用し、酵母にはBRY-97とNova Lagerを使っている。
味わいは、NZ産ホップらしい青々としたグラッシーな香りに、ライムを思わせるニュアンスが重なる設計。そこへモルト由来のやわらかな厚みが加わり、ホップの個性が前に出ながらも、全体としてはまとまりのある仕上がりになっている。名前の通り、南風のように軽やかで、暑い季節にすっと飲み進めやすいタイプといえそうだ。
家守堂は、京都・伏見の中油掛町に店を構えるブリューパブ。歴史ある町家の空気を残しつつ、今のクラフトビールの楽しみ方を丁寧に提案している。定番と季節限定を飲み比べるのはもちろん、料理との相性を確かめながら一杯ずつ向き合いたい店でもある。今回の《ミナミカゼ》は、そうした家守堂らしさがよく出た新作として注目したい。
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