箕面ビールは、大阪・箕面市を拠点に、クラシックなスタイルを軸としながら季節限定品も継続的に展開してきたブルワリーだ。今回の『Coffee IPA』は、地元大阪でオリジナル焙煎のコーヒーで知られるタカムラとのコラボレーションで、ここ数年続けている企画として仕込まれた。

今回採用した豆は「COLOMBIA FOREST Pink Bourbon Creation」。白い花を思わせる繊細な香りや、甘いキャラメル感、ほのかなトロピカルフルーティさが特徴とされ、タカムラではフルーツの種子由来の個性を引き出すライトロースで仕上げているという。ビール側も、淡色モルトに少量のウィートモルトを合わせ、キレを保ちながらやわらかさを出した設計だ。

IPAらしくアメリカンホップを贅沢に使い、柑橘系のアロマとコーヒー豆由来の果実感を重ねた仕上がり。Alc. 6.0%、IBU 40、色はアンバー。原材料は麦芽、ホップ、コーヒー豆で、未ろ過、飲みごろ温度は6〜8℃と案内されている。

販売は瓶330mlと樽で、飲食・酒販店向けには6月29日頃から順次、公式オンラインショップでは7月3日17時から開始予定。箕面の地で育ったブルワリーが、コーヒーとの接点をどうビールに落とし込んだのか。香りのレイヤーを楽しめる一本として注目したい。