桃の季節を告げる定番シーズナル


大阪・箕面市の箕面ブリュワリーが7月29日、季節限定ビール『桃ヴァイツェン(早生)』のリリースを案内した。シーズナルビールの中でも人気No.1とされるシリーズで、和歌山の八旗農園が育てた「あら川の桃」を使って仕込む。

今回の仕込みでは、収穫したばかりの新鮮な桃をすべて手作業でピューレ加工し、贅沢に使用している。ヴァイツェン酵母由来のクローブやバナナを思わせる香りに、桃の瑞々しいアロマが重なる設計で、口当たりは柔らかい一方、甘さは控えめにまとめられている。あくまでビールらしさを残しつつ、爽やかでキレのある仕上がりを目指したという。

第1弾となる『早生』は、桃の4品種リリースの先頭を飾る位置づけだ。箕面ブリュワリーはこの後も『白鳳』『清水』『川中島白桃』を順次リリースする予定で、品種ごとの違いを飲み比べられるのも楽しみのひとつになりそうだ。早生は香りが控えめで、上品な風味とみずみずしさが特徴とされている。

販売は瓶330mlと樽で行われる。直営店では7月29日11時から、飲食店・酒販店向けには7月30日頃から順次取り扱いが始まり、公式オンラインショップでは8月5日17時から販売開始となる。

ビールの仕様は、麦芽使用率50%以上の発泡酒、アルコール5.0%、IBU12、淡色、未ろ過。飲みごろ温度は6〜8℃。夏の始まりに合わせて、桃の個性を前面に出しながらも飲みやすさを保った一本として注目される。