ディレイラブリューワークス、四万十産すじ青のりの新作ペールエール発売
大阪・西成のディレイラブリューワークスが、四万十産すじ青のりを使ったセッションペールエール「My Little LaveR (sleeping Diamond on the S.E.A)」を紹介した。青のりの香りを主役に据え、ホップの香味と軽快な飲み口を組み合わせた一杯だ。
青のりの香りを軸にしたセッションペールエール
ディレイラブリューワークスは、四万十産すじ青のりを贅沢に使った新作「My Little LaveR (sleeping Diamond on the S.E.A)」をリリースした。スタイルはセッションペールエールで、ABVは4.5%、IBUは20。軽やかさと飲みやすさを備えながら、素材の個性をしっかり感じられる設計になっている。
このビールの特徴は、青のり由来の香気成分DMSをあえて活かしている点にある。一般的にはオフフレーバーとして扱われやすい要素を、逆手に取って磯の香りとして表現。ホップにはPacific JadeとPacificaを採用し、クリアな苦みとジャスミンを思わせる華やかな香りを重ねている。結果として、潮風を連想させる香りと爽やかな余韻が共存する仕上がりになった。
西成から発信する、物語性のあるビール
ディレイラブリューワークスは、大阪市西成区で2018年からクラフトビールを醸造してきたブルワリーだ。西成ライオットエールをはじめ、個性的な銘柄を数多く送り出しており、公式サイトでも「常識にとらわれないビールづくり」を掲げている。今回の新作も、その姿勢がよく表れた一本といえる。
商品説明には、世界観を伴う独特のストーリーが添えられているが、味わいの核はあくまで明快だ。青のり、ホップ、そしてセッションスタイルの軽快なボディ。その組み合わせによって、食中にも合わせやすい一杯にまとまっている。海辺を思わせる香りのビールを、日常の食卓で楽しむという提案としても興味深い。
ディレイラブリューワークスらしい発想と、西成のブルワリーらしい遊び心が同居する新作として、気になる人はチェックしておきたい。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。